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シャロン・コアが飾る、ラフィットの2014年

シャロン・コアは、1965年生まれのアメリカ人写真家。高い評価を集めるアーティストである。写真と絵画、このふたつは1枚のベールで、時に隔たれ、時に結ばれ。常に美術評論家たちの論議の対象となっている。彼女の作風は、19世紀の静物画家ラファエル・ピール、あるいはポップアート近しい現代画家ウェイン・ティボーにインスピレーションを受けていると評される。

このような見解はさておき、彼女の感受性の豊かさ、それに光を操る技巧が伴うことで、美のきらめきが突如放たれる。

ところで、静物画を英語では「still life」と呼ぶ。この表現は、死を迎えるまで継続する命を思わせる。

技術面以外でも、ラフィット・ロートシルト2014年版グリーティングカード用に制作された作品には、神秘的かつリアルに、朽ちぬものに表現されたブドウの房。アーティストはその才能を開花させている。

傑作、是非ともフレームに収めたい…