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ティボー・キュイセが写し出すラフィット

 

ティボー・キュイセは、1958年フランス・モーブージュ市生まれ。現在はモントルイユ=スー=ボワ市に在住し、制作活動を続けています。

1993年にはローマのフランス芸術院(ヴィラ・メディチ)に留学し、1997年には京都のヴィラ九条山のレジデンスプログラムに参加しています。2009年にフランス芸術アカデミー・写真部門「マルク・ラドレ・ド・ラシャリエール賞」を受賞し、2016年にはデ・トレイユ財団の奨学生に選ばれています。

 

1985年、モロッコを旅行中、脚付きビューカメラを用いて風景をカラー写真に収めました。そこで、風景を写真にとらえることで世の中を見ることが可能であると悟ります。以来、ひとつの国、あるいはフランス国内のひとつの地方をテーマとして、田舎の風景を撮影し続けています。これまで撮影に訪れた国は、オーストラリア、スイス、イタリア、スペイン、日本、アイスランド、ナミビア、ロシア、シリア。また、フランス各地でも撮影を行っています。

現在は、フランスのノール・パ・ド・カレ地方および南東部において、継続的に農村風景を撮影すると同時に、3年前にスタートしたアメリカの風景を写真に収める活動を続けています。

 

主な作品:

Le Pays Clair, Camargue(文:Jean Echenoz、出版社:Actes-Sud、2013年)

Une campagne photographique, le pays de Bray(文: Gilles A. Tiberghien、出版社:Filigranes、2009年)

Le dehors absolu(文:Philippe Lacoue-Labarthe、出版社:Filigranes、2006年)

Campagne japonaise(文:Jean-Christophe Bailly、出版社:Filigranes、2002年)

La rue de Paris(文: Jean-Christophe Bailly、出版社:Filigranes、2005年)