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ヴィーニャ・ロス・ヴァスコス、2010年2月27日の地震において被災

2010年2月27日、マグニチュード 8.8の大地震がチリを襲いました。コルチャグア・ヴァレーのヴィーニャ・ロス・ヴァスコスは、震源地であるコンセプシオンと首都サンチアゴの中間に位置し、深刻な被害を受けました。

 

 幸いにもワイナリースタッフおよび家族全員無事でしたが、住む場所を失った者も数人おり、地元公共施設は深刻な打撃を被りました。私たちは地震発生直後から被災者救済・住居再建の手助けに努め、学校施設の復旧を支援しています。

 

私自身は災害発生数日後にスタッフをサポートするため現地入りし、度重なる余震の恐怖を共有し、災害の傷跡を拭い去ろうと復興作業に即座に着手する地元民の力強さを目の当たりにしました。ロス・ヴァスコスでは、スタッフらはボデガの復旧に迅速に取り掛かり、3月中旬に始まった収穫作業の準備も進めました。

 

セラー建物構造は激震に耐えることが出来ましたが、震災直後の内部は筆舌に尽くしがたい散乱状態で、タンクと樽およびボトルの一部が破損しています。それでも被害が出荷に影響を及ぼすことはなく、あったとしても若干の遅延あるいは次ヴィンテージへの通常より早めの移行くらいでしょう。

 

簡単ではありますが、チリの現状報告とさせて頂きます。

 

皆様から頂いた多くの温かい励ましに心より感謝申し上げます。チリ現地スタッフにとって苦境の中での大きな支えとなりました。

 

クリストフ・サラン