カリュアド・ド・ラフィット

ポイヤック

カリュアド・ド・ラフィットは、シャトー・ラフィット・ロートシルトのセカンドワインです。グラン・ヴァンに似た特性を持ち合わせながら、ブレンドにはより多めにメルロを使用し、特別に栽培管理された区画で育ったブドウを用いることで、カリュアド独自の個性が生まれます。シャトーの丘の横には、1845年に購入された区画が広がります。セカンドワインの名称はその区画名、「Plateau des Carruades(カリュアドの台地)」に由来します。

カリュアド・ド・ラフィット ポイヤック

ヴィンテージ

  • ヴィンテージ 2015年

    • 57% カベルネ・ソーヴィニヨン
    • 36% メルロ
    • 7% カベルネ・フラン

    ここ数年は例年のごとく、初冬は暖かく乾燥した天候が続き、1月も終わりに近づく頃、雨が降り始めるとともに適度な寒さが訪れる傾向にあります。萌芽は平年どおり4月初旬に始まりました。水分を十分に補充できる環境と温暖な天候に恵まれたことにより、ブドウは瞬く間に生育します。6月、開花は早期かつ均質に進み、収穫を待たずして有望ヴィンテージへの期待が高まりました。
    大海と河口は厳しい夏の暑さも和らげてくれました。水分ストレスは高めではありましたが、8月の降雨のおかげで果実着色に必要とされる冷涼さが補われ、結果、完璧な成熟を得ることができました。すべての条件が理想的にととのった中で収穫を迎え、各区画、ベストな状態で果実を収穫することができています。

    テイスティングコメント(ボトリング時):

    美しい暗い色調と輝き。
    香りに関しては、育成初期の第1アロマを特徴とした、もちろん非常に若いワインの香りです。スパイスおよび摘みたてラズベリーの芳ばしいノート。
    味わいに関しては、アタックは非常になめらかで丸みがあります。タンニンは活力と若々しさにあふれていますが、同時に、時間とともに開花させていくでしょう秀逸さを感じさせます。
    後味は芳ばしい焦焙系のノートを含み、複雑で調和も素晴らしい仕上がりです。
    5−7年で花開くカリュアドではありますが、長期熟成向きワインに必要とされるすべての特徴を備えています。

  • ヴィンテージ 2014年

    • 58% カベルネ・ソーヴィニヨン
    • 42% メルロ

    2012年および2013年時点でも平年並みあるいはそれ以上に上昇していた地下水位ですが、11月から2月にかけて多めの降水量を記録したことで、今年も水位は十分に補給されていました。気温は平年を上回る数値で、人間と同じくブドウにとっても冬の気持ちの良い冷え込みが恋しいくらいでした。風のない、寒く乾燥した晴れの日が2週間ほど続くのは良いものです。とはいえ、自然はあやつれません!
    気温が高かったこともあり、萌芽は早めに迎え、花の時期は6月第1週にかけて均質に進みました。

    天候状況は我々ブドウ生産家にとって常に一番の気がかりです。衛生面も完璧な完熟ブドウの収穫をめざして、今年もチームで協力し合い、的確に作業を進めました。着色は7月末と8月15日以降の2期に分かれて広がりました。結果、同じブドウ樹でも房によって熟度の進み方に差が生じています。

    収穫時期には作業の選択を間違わないよう、「大道芸」さながらのテクニックを要しました。収穫スタッフ、選果スタッフには、ポイヤックのグランヴァンの原料となるに相応しい、「nec plus ultra(これ以上ない)」品質の赤ワイン用ブドウのみに選りすぐるよう、指示が出されました。

    テイスティングコメント(ボトリング時):

    暗く深みのある美しい色調。香りはかなり閉じている印象ですが、赤果実・黒果実がほのかに香ります。樽香にはまだ若さが残り、溶け込んでいくのを待つ必要があります。
    味わいに関しては、アタックは芳醇で上質な丸みを含んでいます。タンニンとともにワインは広がりを見せ、まだ元気いっぱいといった感じのタンニンも、あっという間に柔らかさを帯びていきます。ブラックベリーやカシスのノート。余韻も長く、瓶内での熟成を要するワインです。
    2020年頃には開いてくるでしょう。あと10年程度で飲み頃のピークを迎えるワインです。

  • ヴィンテージ 2013年

    • 64% カベルネ・ソーヴィニヨン
    • 29% メルロ
    • 4% カベルネ・フラン
    • 3% プティ・ヴェルド

    非常に湿った寒い天候が続いた冬の影響で、ブドウ畑では作業の流れに大きなズレが生じました。萌芽は遅めで、花の時期も過去50年平均と比べて3週間の遅れを取りました。気まぐれな空模様が続き、花ぶるいや結実不良が発生し、収量は通常を下回ると予想されました。6月末になると天候は急変し、合の季節を経ることなく夏を迎えます。また、局地的に激しい雷雨に見舞われました(地区によって、7月27日および8月2日)。

    9月15日以降、「活動的」状況へと変化。雨天に晴天に、それまでの遅れの一部は取り戻せたとはいえ、熟度はなかなか高まりません。9月末になるとボトリティス菌が「爆発的」に発生する危機的状況に陥り、一層の緊張が走りました!こうなったらぶっつけ本番のレースです。収穫作業にあたるスタッフをとにかく大急ぎで確保しました。困難を極めた収穫でしたが、選果スタッフらの高い作業能力に助けられました。通常の赤ワイン用区画に関しては、ボトリティス菌の被害状況とファーストワインあるいはセカンドワインに使用するポテンシャルの有無を考慮して、収穫の手順に若干の変更が加わっています。

    テイスティングコメント(ボトリング時):

    ボトリング直後、香りはまだ閉じている印象です。香り表現に広がりがあらわれるのは数ヶ月の休息後でしょう。味わいに関しては、果実味があり、口当たりは丸く、後味に残るかすかな活力との良いバランスが感じられます。

  • ヴィンテージ 2012年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 56%
    • メルロ 38%
    • カベルネ・フラン 3.5%
    • プティ・ヴェルド 2.5%

    ボルドー地方において、2012年は、細心の注意を要した天候状況に特徴づけられます。
    比較的温暖な冬を経て、春には多雨多湿な天候が続きました。特に4月はその傾向が顕著で、4月24日には雹・霰混じりの激しい雷雨に見舞われています。
    このような天候の下での受粉は困難で、収量低下が危惧されました。畑においてはいつにも増して入念な作業が必要とされました。
    6月および7月は、高温と多湿な天候が交互に訪れました。8月になると天候はようやく安定し、おかげでブドウ果実の熟度が高まりました。
    とはいえ、果実の熟し方は均質と言うには及ばず、9月末になるとシャトー専属スタッフチームによる一層入念な選果作業が行なわれています。

    テイスティングコメント(ボトリング時):

    複雑性の高さとフローラル感、酒質の強さが特徴的な香り。味わいに関しては、アタックの段階から上質なバランスが感じられ、様々なノートがあらわれた後、確かなストラクチュアへと広がりをみせます。余韻は十分ですが、まだ若干樽香が強く活発な状態のワインです。

  • ヴィンテージ 2011年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 55% メルロ 39% カベルネ・フラン 3.5% プティ・ヴェルド 2.5%

    2011年は異例の天候に見舞われたヴィンテージで、技術スタッフのノウハウを総動員し、常に緊張感を持って作業を進めました。
    春には極めて高温の日が続き、非常に早熟な年でした。年始の降水量は少なく、夏にはより多めの降水量がありました。ウドンコ病(ボルドー地方での発生はむしろ稀なブドウの病害)対策に悩まされました。その後も、収穫準備がようやく整い始めた9月1日、ポイヤック北部およびサンテステフのブドウ畑を雹・霰を含む重度の雷雨が襲い、少なからずスケジュールの変更を余儀なくされました。被害を受けた区画を第一に収穫。それでも、年の早熟傾向も相まって、ブドウ果実はその時点で既に申し分ない完熟状態でした!

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    香りは閉じた印象。味わいは風味豊かで肉づきの良さを感じさせます。上質な丸みと余韻の長さが魅力のワインです。
    赤果実やタバコのノート。コーヒー、タバコ、各種スパイスのアロマ。

  • ヴィンテージ 2010年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 50% メルロ 42.5% カベルネ・フラン 5% プティ・ヴェルド 2.5%

    この年のブドウ栽培サイクルは、低温かつ比較的多湿な冬からスタートしました。萌芽は2009年より若干遅めの4月中旬に迎えます。4月は乾燥傾向で、日照量豊富な月となり、ブドウは理想的条件の下で生育しました。5月および6月には、雨天と晴天が交互に訪れます。6月初旬に気温が下がったことで、メルロの開花は乱れ、花ぶるいおよび部分的結実不良が発生しています。

    幸運にも、7月にはかなりの乾燥傾向(降水量20ミリメートル以下)が見られ、気温も比較的高かったことから、開花時の遅れを上手く取り戻すことが出来ました。8月および9月は、日中は適度に高温で、夜間は冷涼の乾燥した日が続きました。結果、ブドウはゆっくりと完璧な成熟を得ることが出来ています。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    花系の香り。完熟果実、カシス、スギ、各種スパイスのノート。
    溶け込んだ、非常に繊細なタンニンを含み、濃厚で豊かさ表現あふれるワイン。見事な余韻が特長的な、バランスの良いエレガントなワイン。

  • ヴィンテージ 2009年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 51% メルロ 42% カベルネ・フラン 5% プティ・ヴェルド 2%

    この年、春は比較的高温で、むしろ多湿な天候に見舞われ、ブドウ栽培の年始は畑管理に手間の掛かるスタートとなりました。畑の状態を健全に保つための作業を入念に行ないました。
    6月以降、夏季を通じて安定した好天が続きました。その後は旱魃傾向となり、7月、8月、9月それぞれ少量の雨に恵まれました。良質の日照、日中は猛暑とまではいかない暑さ。そして十分に冷涼な夜間。それにより、ゆっくりと果実成熟は進み、収穫開始は9月末へと引き延ばされました。天候条件は格別良好で、太陽のもと、歴史に残る成果を上げると期待される収穫となりました。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    弾けんばかりの見事なアロマ表現。味わいは、アタックには丸みがあり、徐々に熟したタンニンと完全なストラクチュアがあらわれてきます。極めて果実味豊かな後味。

  • ヴィンテージ 2008年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 51% メルロ 45% プティ・ヴェルド 3% カベルネ・フラン 1% 

    冬らしい冬を越えて迎えた春先には、幾度かの霜害を被り、監視体制のもとで栽培シーズンはスタートしました。開花・結実は量産と呼ぶにはほど遠く、慢性的高湿により病害虫の繁殖が助長されました。その後、さほど気温の上がらない夏季を経て、幸運にも9月は好天に恵まれ、収穫時期を遅めに設定することで、完璧に成熟したブドウを得ることが出来ました。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    濃い輝きのある美しい外観。
    赤果実と心地よい焦焙香の豊かな香り表現が楽しめます。
    アタックは率直かつ鮮明で、徐々に深みと余韻を増していきます。
    適度な活力を備え、後味にはなめらかさを感じさせるバランスの良さが魅力のワインです。

  • ヴィンテージ 2007年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 49% メルロ 44% カベルネ・フラン 5% プティ・ヴェルド 2%

    冬の間の豊富な降雨により、地下水位も適度に上昇し、時期早めの萌芽とともに、寒く湿った冬が終わりを迎えました。3月・4月の気温はかなり高めで、植物生育サイクルを促進しました。曇りがちで温暖な、波のない時期が8月まで続きました。幸運なことに、9月初旬から安定した好天に恵まれ、ブドウは平穏に上質な成熟を得ることが出来ました。糖分、タンニンおよび果皮が完全に成熟するためには、開花から125日耐え忍ばなければなりませんでした。閏月のある年は通常より長めの植物生育サイクルと言われます。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    香りも味わいのアタックにおいても、カベルネの果実香と瑞々しさが特長。上質な余韻。現時点(2009年6月)のテイスティングでは、後味にいささか硬さのあるタンニンを含む良質ワインです。

  • ヴィンテージ 2006年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 48% メルロ 48% カベルネ・フラン 2.5% プティ・ヴェルド 1.5%

    寒く湿った冬を経て、好天続きの春および夏を迎え、着色期は早めで、素晴らしい果実成熟が得られました。9月中旬には大雨に見舞われ、収穫作業の日程に混乱が見られました。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    深みのある美しい外観。果実香あふれる素晴らしい香り。口当たりは力強く、美しい丸みを持ち、同時にタンニンの質は素晴らしく(卵白清澄による)、良く溶け込んだ樽香が認められます。

  • ヴィンテージ 2005年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 48% メルロ 45% カベルネ・フラン 5% プティ・ヴェルド 2%

    2005年も4年同じく、降水量不足に悩まされる年となりました。ただ、旱魃状態はかなり早期の5月から定着したことで、葉の茂り具合を自制することで、ブドウ樹は自ずと環境に適応することが出来ました。6月から7月の厳暑は8月になり次第に和らぎ、同時に夜間は冷涼な気温に恵まれたことで、ブドウは上質な酸味を保ったまま生育し、結果、果実成熟は中断されることなくゆっくりと進行しました。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    例外的といえる天候の1年でしたが、結果的には、健全な完熟状態の、瑞々しさを保ったブドウ果実を得るためには、理想的な天候だったと言えるでしょう。エキゾチックなニュアンスのある複雑な香り。味わいに関しては、極めて芳醇でまろやかで肉づきの良さが魅力的です。後味の余韻は長く、軽快な精気が心地良いワインです。

  • ヴィンテージ 2004年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 48% メルロ 47% カベルネ・フラン 4% プティ・ヴェルド 1%

    降水量の多い冬と低気温の春を経て、6月、7月は暑く乾いた月となりました。8月はより穏やかで、9月に入るとかなりの好天に恵まれ、果実成熟はゆっくりと進み、収穫開始日は9月末まで遅らせました。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    香りにはほのかなチョコレートっぽい香りがあり、アルコールの豊かさと完熟香が認められます。果実香は少々控えめです。味わいに関しては、初めは芳醇な味わい、徐々に濃縮感があらわれます。後味には表現豊かな果実の風味。少々硬い印象です。

  • ヴィンテージ 2003年

    • メルロ 50% カベルネ・ソーヴィニヨン 48% カベルネ・フラン 2%

    8月上旬には40℃を超す気温を観測し、異常な猛暑が印象的だったヴィンテージです。植物生育全周期にわたって降水量の低さが顕著です。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    上質な瑞々しさを備え、味わい深く、バランスの良いワインです。2002年ワインよりタンニンはしなやかで、織り目は非常にしなやかで、長い余韻を備えています。

  • ヴィンテージ 2002年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 51% メルロ 46% プティ・ヴェルド 2% カベルネ・フラン 1%

    冬は暖かく乾燥傾向だったため、萌芽は早期に迎えました。その後、開花時期には気温の低下が見られ、雨が続いたため、花ぶるいや部分的結実不良が起きています。6月初めの段階で、低めの収量が予想されていました。7月および8月の気温もやや低めでしたが、この年においては驚くほどのことではありませんでした。ただ、結果的には、ブドウの成熟や着色が中断されることもなく順調に進行します。収穫間近には申し分ない好天に恵まれました。9月は最高の天候で、雨はなく、晴れ続きで、北東の風により果実成熟が上手く促進されました。収穫期を通じて好天に恵まれ、ブドウはゆっくりと熟度を高めました。

    メルロは9月26日から10月1日にかけて収穫し、その後、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンを10月8日に、プティ・ヴェルドを最後に収穫しています。素晴らしい出来映えです。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    香りは表現豊かで凝縮性があります。織り目の詰まった濃縮感のあるタンニンを含み、長い余韻と見事なフィネスを備えた、極めてエレガントなワインです。

  • ヴィンテージ 2001年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 50.5% メルロ 42% カベルネ・フラン 6% プティ・ヴェルド 1.5%

    2001年は、ブドウの生育サイクルが平年に比べて長期にわたった年で、開花は平年どおりに迎えましたが、晩熟で、熟度の得方にもばらつきが見られました。そのため、収穫作業には忍耐強さが要求されました。まず9月28日にメルロの収穫を行ないました。その後、10月1日に作業を再開し、11日まで続けました。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    香りはよく開いており、味わいに関しては、しっかりと、かつ上品で上手く溶け込んだタンニンが特徴的。後味は柔らかく、素晴らしい余韻があります。

  • ヴィンテージ 2000年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 51.5% メルロ 42% カベルネ・フラン 5% プティ・ヴェルド 1.5%

    申し分ない天候に恵まれたヴィンテージです。生育スピードは早く、平年を上回る気温と平年並みの雨量の組み合わせ、収穫時には好天が続きました。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    極めて濃厚なアロマ表現を備えた香り。黒果実とリコリスが特徴的。味わいに関しては、しなやかで肉づきの良さがあり、果実味豊か。織り目の詰まったタンニンと長い余韻を備えたワインです。

  • ヴィンテージ 1999年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 69% メルロ 31%

    開花は早期で、開花時期を通じて畑での監視体制を必要としたヴィンテージでした。収穫時期には雨に降られ、9月下旬に迅速に作業を行ないました。それでも、8月と9月初旬には好天の日が続いており、この年のブドウの品質の高さは既に保証されていたも同然でした。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    素晴らしい表現を備えたヴィンテージ。香りの濃厚さは特筆に値します。赤果実のアロマが特徴的。絹のようになめらかでエレガントなタンニンを含み、味わいにはしなやかさがあり、長い余韻が残ります。

  • ヴィンテージ 1998年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 61% メルロ 33% カベルネ・フラン 4.5% プティ・ヴェルド 1.5%

    早熟傾向で、開花も早く、夏の間も適温に恵まれていたため、収穫時の雨は誰もが最悪の事態を恐れていました。結果的には、雨は生育期の終盤に降ったため、ブドウはこの雨も撥水し、影響は見られていません。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    暗さのある色調。香りには力があり、表現豊かで、樽香を含みます。アタックは力強く、果実味豊かな味わいへと広がります。バランスの良い、上質な余韻の長さを備えたワインです。

  • ヴィンテージ 1997年

    • カベルネ・ソーヴィニヨン 63% メルロ 30% カベルネ・フラン 6% プティ・ヴェルド 1%

    収穫は早期に迎え、晴天の下、ブドウ果実の衛生状態を入念に管理しながら作業を行ないました。夏は雨がちだったため、ブドウにも影響が出ていました。春は理想的な天候に恵まれています。

    テイスティングコメント(ボトリング時)

    香りと味わいのアタックにおける表現の豊かさが印象的なヴィンテージです。ストラクチュアは強固で引き締まっていて、上質なタンニンを含んでいます。